2023年度は、前年度に制作された愛称ロゴを起点に、立川市クリーンセンター「たちむにぃ」で実施するイベントの企画・運営、および広報物の制作に取り組みました。明星大学デザイン学部の授業「企画表現5」において学生がイベント企画を提案、その一部が実際の施設イベントとして実施されました。また、前年度のロゴ制作に関わった学生がインターンとして参画し、チラシやポスター、会場サインなどのデザイン制作からイベント当日の運営までを担いました。「体験」のデザインを市民に届ける実践の場となり、ロゴを含む施設のビジュアルイメージが、具体的な活動を通して定着されていく一年となりました。
プロジェクトの背景
2023年3月に本格稼働を開始した立川市クリーンセンター「たちむにぃ」では、環境学習施設としての役割を市民に広く知ってもらうことが重要な課題となっていました。そこで、施設を実際に訪れ、体験を通して学べるイベントの開催が計画されました。立川市からは、前年度に制作された愛称ロゴを活用しながら、子どもから大人まで参加しやすいイベント企画と、来場者に分かりやすく伝える広報や空間づくりが求められました。こうした背景のもと、大学の授業とインターンシップを組み合わせた官学協働の取り組みが展開されました。
イベントにおけるデザイン成果
2023年度は、明星大学デザイン学部の授業「企画表現5」において、「たちむにぃで実施するイベント」をテーマに学生が企画提案を行い、その中から複数の企画が実際のイベントとして採用・実施されました。学生が考案したワークショップや体験型の企画は、施設内を巡りながら学べる構成となっており、空間や導線を意識したデザインが特徴です。 また、前年度にロゴ制作を担当した学生がインターンとして参画し、「たちむにぃフェス」に向けたチラシ、ポスター、フラッグ、職員用ポロシャツなどのデザインを制作しました。これらの広報物は、ロゴの世界観を統一的に展開し、イベント全体の視認性や一体感を高める役割を果たしました。イベント当日は約600名が来場し、デザインが情報伝達だけでなく、体験を支える仕組みとして機能する成果が確認されました。






